料理下手や苦手な人が「料理上手」になるためのコツを調理師で三つ星料亭にいた私がお届けしてます。
今回は「目で観て覚える」です。
料理下手な人が料理を覚える時の最大の過ちが、レシピ動画を活用してない!!
学校の教科書のように、雑誌を読むように、レシピ本を読んでもうまくなりません。
料理下手な人の特徴で「なんとなく」「ウル覚え」で料理に挑みます。
目で見ても実際に包丁を持ち作らせると、無残な結果になります。
私は調理師なので料理があまり上手くない人から相談もされますが、紐解くと料理そのものや完成までの工程が、記憶の中で曖昧であるか断片的な絵として記憶してます。
料理を教科書を暗記するように覚えようとしてます。
学校の勉強と同じです。
それでは、一生うまくなりません。
そんな学校的な覚え方から卒業するために活用すべきは、動画レシピサイトです。
でも・・レシピサイトはたくさんある。
その中でも、料理下手な人に、これだけ観て覚えておけば良いというものを厳選しました。
また、レシピ本ではなくなぜ?動画がいいのか?も説明します。
本記事を先読み
オススメ料理動画レシピアプリとサイト
王道中の王道「DELISH KITCHEN」
こちらはアプリ
[appbox appstore appid 1177907423?mt=8]
[appbox googleplay id=tv.every.delishkitchen]
2大レシピサイトの「Kurashiru(クラシル)」
こちらがアプリ版です。
[appbox googleplay id com.kurashiru]
実際にみんなはどんな料理を作っているのか?知りたい人はこちら。
料理はスタートからゴールまで動画で覚えろ
料理は、食材を切るところから、流れるように完成というゴールに向かうのが理想である。
レシピ本は、流れと「このタイミングで調味料なり、次の食材を入れる」が分かりにくい。
調理師の私でも、レシピ本で料理する時は8割は勘で「こんな感じかな?このタイミングだろう?」でやっている。
それに本は、写真なので経過時間と共に起こる変化が全くわからない。
正直、「これ、どれぐらい炒めるの?」「調味料はどのタイミング?合わせていいの?」と疑問に思う。
しかし、動画はそれを早回しでも分かるようになっている。
実は料理下手な人は、料理における次の調味料や食材のタイミングが難しいと言う。
これは言葉で伝えてもわからないものだ。
料理下手な人は、一連の流れを理解すればあとは、食材を切って動画通りにやれば完成できる。
板前のペーペー時代
料理は教わることができません。
学校ではないので、レシピ本もなくわざわざ先輩も「これはこうやって作る」と言ってことも教えてくれないし、聞けない状況でした。
聞いたらマジで怒られるので。
なので、目で観て覚えました。
食材の切り方、調味料の割、タイミング、下ごしらえとやってました。
食材の切り方は動画はキッコーマン
今の時代は凄い!!
ここまで丁寧に分かりやすく切り方が載っているとは本当に驚きです。
野菜の切り方がわかってない人は絶対に見るべし→野菜の切り方
1つの動画は30秒ほどで、大根やネギ、玉ねぎなどよく使う食材と、よく出てくる切り方が全てあります。
包丁の正しい扱い方
料理下手な人は、料理以前に包丁の使い方が正しくありません。
正しく包丁を使わないと、食材をちゃんと真っ直ぐな断面で切るって意外に難しいんです。
プロ料理人が教える包丁の使い方 基本編
こちらもプロによる包丁の使い方が、かぼちゃの切り方から魚の捌き方まで動画になって分かりやすいです→動画で見る包丁の使い方
私が調理師学校に通っている時「正しい姿勢で包丁を扱う」ということを徹底されました。
間違って構え方や使い方をするとすぐに注意されました。
youtubeの料理動画は観なくていい
youtubeの料理を作る動画で人気があるのは、プロ目線からだと「料理がうまい素人」です。
料理がある程度できる人向けが多い印象。
料理下手の人がyoutubeの動画を参考にしても美味しくは作れないです。
オススメした料理動画レシピサイトで学びましょう。
まとめ
私が料理師になった時は、youtubeもスマホもない時代。
スマホではなくボケベルか、携帯の時代で、料理の動画はテレビだけ。
では、そんな時代にどうやってレシピを覚えたか?
料理は簡単です。
切り方・作り方の一連の流れ・調味料のタイミングなどの完成までの絵があれば美味しく作れるので、苦手意識を持ちながらでもいいので覚えましょう。