あれは、寒い日だった。
初代MacBook Proが「もう限界だ」と永眠についたのは。
2代目としてMacBook Pro16が我が家に届き兄貴分でもあるiMac2011と鎮座した。
MacBook Pro16は、確かに画面はでかい。
映画やYouTubeを観るだけなら充分なサイズだが、動画編集やブログ執筆やwebライターの仕事には新規ウィンドウを2つ、3つやGoogleChromeなどと開いておくものが多く狭くなる。
そこで、MacBook Pro16をメイン機としてiMacをサブのデュアルディスプレイ化計画を遂行。
ここまでの道のりは簡単ではなかった。
本記事がおすすめな方
- 2016年よりも前のモデルのiMacを持っている方。
- MacBook Pro16と古いiMacでデュアルディスプレイをしたい方。
この数ヶ月間Amazonや楽天などのネットを徘徊し、レビューブログやYouTubeで探す日々にようやく終止符を打つことができた。
きっと同じように古いiMacが使えるものだからと持っている方の有効活用の1つとなると記事にしました。
本記事でわかること
・デュアルディスプレイに必要なもの
・デュアルディスプレイの設定方法
・サラウンド設定方法
本記事を先読み
MacBook Pro16と古いiMacのデュアルディスプレイがついに完成

メイン操作はMacBook Pro16。
サブディスプレイがiMac2011。
※写真の「デュアルディスプレイ」が「デュアルデスプレイ」になっていますが、後々修正しますのでご了承ください。
Macのデュアルデスプレイに必要なものは、2つだけ
1つ目は、MacBook Pro16側に接続するThunderbolt3(USB-C)。
Apple社純正になりお値段はAmazonで5000円、ヤマダ電機では5200円ほどでした。
コードを繋ぐだけで5000円は高いので、純正でもなくてもいいとAmazonや楽天などで探しだすと、USB-Cタイプのハブが数多く出てきて「これ使える?」と無駄な買い物になるので純正品を買ってしまうのがベストです。
iMacに接続する側(出力)の接続部分は、下記の写真の形になります。
Amazonで探す時は「Thunderbolt3(USB-C)」と検索してください。
面倒な方は、下記の商品紹介から販売ページに直接いけます。
iMacに必要なThunderbolt2「CalDigit」のコード
こちらは純正品ではなくて大丈夫です。
iMacとの接続部分は下記の写真です。
Thunderbolt3の太い方とThunderbolt2は写真のように接続します。
Thunderbolt2(黒いコード)の入出力は決まってないので、どちら側でもさせばオッケーです。
デュアルディスプレイ用コードが2本必要になり、純正のThunderbolt3が約5000円でThunderbolt2が価格が変わりますが、約3500円(買った時は2000円ぐらいだったような・・・)の合計約8000円の予算です。
「これ使える?」と何本も買って使えないとなるよりは、ご紹介しているセットが無難になります。

MacBook Pro 16側はThunderbolt3をさすだけ。
この状態で準備完了です。
新しいアプリをダウンロードする必要もありません。
iMac側のコードは雷マーク?にさす。
iMacの裏側のUSBなどが並んでいる雷マークの部分にコードをさします。
コードを繋いだら、iMacの「command F2」を押すべし
コードが繋がったら、MacBook Pro16、iMacが電源が入っている状況にします。
ここ重要です。
サブとなるiMacのキーボードで「command +F2」を同時押し。
間違ってMacBook Pro16の方を押すと、MacBook Proがサブディスプレイになります。
iMacのサブディスプレイ解除も「command +F2」を同時押しになります。
デュアルデスプレイの設定方法
初回のみ設定が必要になり、1度設定すれば2回目以降からは設定なしで使えます。
ここから、写真付きで順番に解説していきます。
step
1システム環境設定を開く
step
2下部にある「ディスプレイ」をクリック
2-1 デュアルデスプレイになってない設定画面がこちら。
step
3デュアルディスプレイができていると中央部分に「配置」は表示される
上部に白いバーがあるのが、メインディスプレイ(MacBook Pro16)、白いバーがないのが、サブディスプレイ(iMac)。
iMac側の配置は、動かせるのでご自身のパソコン配置に合わせて変えてください。
step
4デュアルディスプレイ後に環境設定がiMacの画面に表示される。
step
5iMacの画面のカラー設定ができるので、MacBook Pro16と合わせる。
以上が、デュアルディスプレイの画面設定になります。
デュアルディスプレイのサラウンド設定
サラウンドは、MacBook Pro16かiMacで選ぶことができます。
デュアルディスプレイにしたからといってiMacのサラウンドがよくなるわけではないので、MacBook Pro16のスピーカーがいいです。

MacBook Pro16と古いiMacのデュアルディスプレイ必須商品
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