こんな方におすすめ
- K&F Conceptの三脚にするか迷っている方。
- ミラーレス一眼レフなどのカメラ用の三脚を探している方。
- 三脚探しで、迷子になっている方。
三脚選びって、迷いますよね。
私は3本あって、毎回ネットで探しては実店舗で実機を触ったりと迷ってました。
そんな三脚探しに、終止符が打てそうな予感がするK&F ConceptのTM2534に出会いました。
この記事では、素敵な出会いとなったK&F ConceptのTM2534のレビュー記事になります。
何十万円や数万円する三脚があるなかで、10,000円代でこの作りと多様性は、そこまでお金は出せないけど、本格的な三脚が欲しい方や、どれがいいか?迷っているなら「買い」の三脚です。
本記事を先読み
K&F Conceptは
カメラレンズや三脚などのカメラアクセサリーを、取り扱っている中国ブランドです。
商品は低価格で高品質なものを扱うと、評判の良いブランドになります。
HP→ K&F Concept公式HP
(会社情報もちゃんと出ています。)
K&F Conceptは、中国の会社ですが「作りがしっかりしている」「コスパ良し」「対応が良い」「値段からした満足」「問題なし」と言ったレビューが多くあります。
中国製の三脚を大事なカメラに使うのを嫌がる人も多いですが、私は、実際に手して使いましたが「これで、中国製なの?」と思うほど、しっかりとした作りで細部も丁寧な仕上がりになったました。
K&F Conceptの商品は、日本では焦点工房(カメラ専門通販サイトで楽天出品)か、Amazon・ヨドバシ.comで取り扱っています。
K&F Conceptの三脚は、お値段的に1万円前後からあり、評価が高いものが多いです。
出典・引用→ Amazon販売ページより
K&F Conceptを知るきっかけになった動画
この方の動画を観るまでK&F Conceptは知りませんでした。
この方以外でも、K&F Conceptの三脚レビューしている映像のプロの方々の動画がYouTubeにあります。

K&F ConceptのTM2534のレビュー
全体像の写真になり、比較は179.5cmの私になります。
(装着しているカメラはSONYのα6500)
三脚と一脚の高さの正確な数値は、下記をご覧ください。
出典・引用→ Amazon販売ページより
その他のサイズ詳細
- 三脚の脚のパイプは、アルミ製で直径25mm。
- 積載重量 10kg
- 雲台素材 金属
- 自由雲台(雲台耐荷重8kg)
- ナットロック式の4段階調整
- 伸縮可能重力防風フック付き
KF-TM2534の本体重量
三脚は、持ち運びをすることが多いので、本体重量って選ぶときのポイントしても重要です。
本体重量は1.695kgと書いてありますが、実際に測定してみると2.0kg(付属品込み)になります。
決して軽い部類ではありませんが、アルミ素材の三脚としては平均的な重さになります。
対応カメラブランド
Nikon、Sony、Pentax、Canonなどと公表されてます。
一般的な一眼レフ・ミラーレス一眼に対応しているようですが、雲台耐荷重が8kgなので、ご自身のカメラとレンズの総量を確認してから買いましょう。
K&F ConceptのKF-TM2534自由雲台の詳細レビュー
最近、流行りの自由雲台で、各部はロッククリップ(ネジ式)での調整になっています。
水平器は、上部に一つのみです。
雲台の取り外しは、雲台すぐ下のプラスチックナットを回すと簡単に外れます。
プラットフォームのレビュー
プラットフォームは、数ミリのスライドが可能で、カメラとの設置部分には滑り止めもあります。
写真でなく、動きの流れが観たい方は、下記の動画をご覧ください。
雲台のボールヘッド
ボールヘッドは360度回転ができ、動きも滑らかです。
ただ水平器が横向き用にないので、撮影時にはカメラのグリットを使って水平を確認する必要があります。
写真でなく、動きの流れが観たい方は、下記の動画をご覧ください。
360度水平回転部
緩めても、動きが硬いです。
動画編集でスピード感ある動きには向いてないですが、写真撮影ならば問題ないと思います。
写真でなく動きの流れが観たい方は、下記の動画をご覧ください。
K&F ConceptのKF-TM2534最大の魅力
個人的に、三脚から一脚にもなるです。
三脚の脚が外れ雲台とジョイントすれば、最高全長は4段で172cmと高さがあります。

170cmの一脚(アルミ製)の値段は、3000円・4000円〜になります。
※ Amazon調べ
一脚へのトランスフォーム手順
step
1三脚から外す
上記の写真に英語が書いてある1本を外す。
step
2エレベーターを外す
エレベーターの防風フックは簡単に外れます。
step
3合体
付属品のネジで合体できます。
最大サイズでの撮影時に179.5cmの私で、足を広げてちょうどいい高さになります
(写真下部右参照)
スマホ撮影でスタビライザー(ジンバル)を使う方は、一脚があるとドローンのような高さある映像が撮れます。
K&F Conceptの詳細を写真でお見せします。
箱もバックサイズは、目安ですが2リットルのペットボトル高さ1.7本分ほどになります。

中国製なので、バックの作りは悪くても仕方がないと思ってましたが、予想に反して作りの良いバックです。
付属のバックのサイズ感
男性でガタイがでかい私と、149cmの嫁ちゃんでのサイズ感です。
コンパクト感はなく、存在感があります。
付属の説明書には、日本語は・・・
説明書は、「英語」と「中国語」のみで日本語はありません。
絵を見ながらでもなんとなくは理解できますし、YouTubeでK&F Conceptの三脚レビュー動画は多くあるので、そちらでも使い方を知ることはできます。

ネジは一脚の接続で使います。
三脚の脚周りの接近写真
接近しての撮影ですが、中国製とは思えないほど細部も丁寧な仕上がり。
石突き部分の素材はゴム?か硬めのシリコンぽく、フローリングの床でもピタッと止まってくれます。
K&F Concept三脚の開脚ストッパー180度回転のやり方
step
1足を内側に軽く押す。
内側へに押すのは、女性の力でも簡単にできます。
step
2ロックが「カチッ」というまで下に押す。
step
3ロックを開いたまま、足を上にあげる
このステップで、足が180度回転します。
写真でなく、動きの流れが観たい方は、下記の動画をご覧ください。
風対策の自由フック
風が強い日に三脚が、風にあおられ不安定にならないために重りをつけれる部分。
フックの伸縮は男性の指1本ぐらいで、幅も約1.5cmと、太いバックの紐などはぶら下げるのは無理です。

K&F Concept(KF-TM2534) のマイナスポイント
マイナスポイントは、水平器の位置です。
カメラを設置すると、水平器が見えません。
水平器は雲台の上に1つだけなのに、カメラで完全に隠れています。
私は動画撮影が多いので、カメラを装着してからも、水平器でチャックするので見えないのは本当に残念で、新しく雲台を買う予定です。

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